和歌山県人権啓発センターE.L.F
高齢者の人権
  私たちは医学の進歩や食生活の向上によって、大変長生きできるようになり、平均寿命が著しく伸びて、人口の中で高齢者の占める割合が高くなりました。このような社会を高齢社会といいます。ちなみに、日本の平均寿命は、女性80.01歳、男性77.16歳(1998年)で、1983年に北欧のスウェーデンを抜いて世界一となって依頼、依然世界最長寿国となっています。
 日本が高齢社会になったからといって、高齢者をじゃまもの扱いしたり、高齢者の気持ちを傷つける言葉を使ったりするのはもちろん、高齢者であるという理由だけである種の活動ができないと決めつけることは、やはり高齢者を尊重しているとはいえません。
 高齢者の人権が尊重される社会を確率するためには、人を年齢で決めつけることなく、一人ひとりの多様性を認め合い、すべての人が年齢に関わらず社会を構成する一員として尊ばれ、高齢者が自らの意思に基づいて、何事にも自由に参加できることが当たり前の社会を築いていくことが必要です。

●欧米先進国と日本の高齢人口比率(65歳以上)
●和歌山県と全国の高齢人口比率
総務庁統計局「国勢調査」
厚生省国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」
(平成9年1月推計:中位推計)


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