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日本は「罪刑法定主義」の国です。人が罪を犯した場合、法律の定められた刑罰にしたがって一定の刑に服すことになりますが、刑を終えて出所した人はその後社会に復帰することが法律の認めているところです。しかし、刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見は根深いものがあり、就職等に際しての差別の問題のほか、悪意のあるうわさの流布など、社会復帰を妨げる人権侵害がおきています。
刑を終えて出所した人が、社会の一員としての円滑な生活を営むためには、本人の強い更生意欲とあわせて地域社会などの理解と協力が何よりも必要です。 |
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| ●「更生するには」どうしたらいいんだろう? |
犯罪や非行に陥った人が通常の社会生活を送りながら健全な社会の一員として立ち直るための支援制度として、国とボランティアとが力を合わせて指導・援助する「更生保護制度」があります。
「いったん罪を犯した人も周囲の条件と本人の自覚によって、立派に立ち直ることができる」という人間に対する信頼感に根ざしたこの制度は、民間篤志家(とくしか)の発意によって生まれ、発展した50有余年の歴史があります。
現在、保護司のみにとどまらず、BBS(非行に陥った少年の”ともだち”となったり、非行防止活動に取り組む青年ボランティア)、更生保護婦人会や”社会を明るくする運動”の関係者など数多くボランティアとそのネットワークによって支えられています。 |
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